隠れた見所の多い中部地区も台湾を訪れた際には是非立ち寄ってもらいたいと思います。
海外の旅行者は比較的少ないですが国内旅行者には人気のところがいくつかあります。フルーツやお茶の産地として有名な台湾中部には景色のすばらしい「日月潭」や伝統的な港町「鹿港」などがあります。北部の比較的メジャーな観光名所や世界遺産候補地を見た周ったことのある方には、中部地区の観光名所を訪れてみると、また違った一面の台湾旅行になるかもしれませんね。特に「日月潭」の景勝はまるで水墨画を見ているようなとても神秘的な光景です。
季節の移り変わりをはっきりと映し出すその風景には吸い込まれるような魅力と自然の美しさを実感できます。また四方が山に囲まれその様子から台湾の桃源郷ともいわれている「埔里」も美しい風景のスポットととして知られています。紹興酒の発祥地としても有名で特に最近話題となっています「海外ロングステイ」の訪問者も広く受けれているようです。特にリタイヤ世代には北部の都市に比べると、美しい自然に囲まれながら過ごせる滞在地としても注目されているところです。また、もとも台湾らしい建築様式の街並みが続く「鹿港」という港町も有名です
次に南部の観光スポットです。人口は約124万人、世界第3位のコンテナ港のある都市、高雄です。こちらは台湾諸島2番目に大きな都市です。
熱帯気候に属するこの高雄は南国の雰囲気を感じさせる都市です。特に有名なのは「竜虎塔」です。龍の口が入口で、虎の口が出口となっている二つの塔があります。龍の塔には「二十四孝子」や「閻魔大王審罰刑図」が描かれています。「二十四孝子」とは親孝行の見本として中国人が考えているもので、「閻魔大王審罰刑図」とは地獄での刑罰の様子を表すとも言われています。また虎の塔には「十二賢士」や「十殿玉皇大帝三十六宮将図」といった天国の世界を現したとされる絵がかかれています。中国文化やその地域の人の思想も垣間見ることの出来る貴重な歴史的建造物です。また日本の統治時代の建造物の跡地(製糖工場)に建てられた「台湾糖業博物館」もあります。
この地域には日本の文化に浸透と統治時代の痕跡を知ることが出来ます。日本人として知っておくべき事実も多くありますので訪れて日本人としてのあり方を再認識できる貴重な場所とも言えるかもしれません。
そして最後、最南端の南部地区です。ここはとにかく日本との接点を感じさせる城門や城壁が残っているとても興味深い場所です。
もし訪れる予定があればその歴史について少し下調べをしていくと一層わかりやすいですね。
また、動物やいきものはたまた恐竜の形をした奇岩も多く存在している「佳楽水」も楽しいですよ。